イチゴ成長編| iDOO水耕栽培(家庭菜園)
皆さんこんにちは、パンチショットです。
本日は、実際に水耕栽培キットにイチゴの種蒔きをしてからの栽培経過を報告させて頂きます。
イチゴ栽培初期篇はこちらから!
イチゴ栽培経過編はこちらから!
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11月5日
水耕栽培でのいちご栽培ですが、後から追加した株が元気がなく成長している様には見えなかったので撤去しました。
代わりに新しく3株購入して栽培しています。
ランナーも出てきたり、花が咲いてきたりと順調に育っています。
本来この時期の花は実に成りづらいので取ってしまうのですが、試験的にこのまま育ててみます。
外で育てている場合は、寒くなり株が冬眠してくるので実に成りづらいので余計な養分を株の成長に回す為に花の部分は撤去します。
しかし水耕栽培キットの場合は、室内管理で外ほど寒くはならないのと、LEDライトで冬眠させないようにするので、試験的にこのまま育ててみます。
いちご栽培ですが、ランナーがたくさん出てきて水耕栽培キットに収まらないぐらい出来そうです。
ワンポイントアドバイス
11月21日時点で行っている施策は2点です。
①ランナーを増やす。
②LEDライトの管理。
ランナーを増やしている。
自分で育てていたイチゴの株数では、提供頂いた水耕栽培キットの株数より少ないのでその株数に合うぐらいまで育てている状況です。
イチゴは休眠に入らない限り、ランナーはで続けるので株数が合ってきたらランナーを伸ばす事をやめます。
LEDライトの管理
日照時間が短くなると、いちごが「休眠」に入ってしまうので、入らない様に管理する事をしていました。
しかしこの管理は水耕栽培キットの素晴らしい性能であまり手がかからない様になっています。
現在はこの2点ですがこれから色々管理をしていかなければなりません。
11月28日
今回はさまざまな施策を行いました。
①ランナーのカット
②人工授粉
③脇芽取り
④摘花
⑤温度管理
①ランナーのカット
水耕栽培キットの株数になってきたので無駄なランナーは伸ばさずにカットしていきます。
これは余計な養分をランナーに回さない為です。
②人工授粉
受粉する為に蜂や蝿などに行ってもらう事が多いですが、寒くなってくると活動が少なくなってくるので人間の手で行います。外やハウスでの栽培では蜂や風などでイチゴの花粉が飛び受粉しますが、室内では受粉してくれる事が少ないので人間の手で受粉させてあげます。筆や綿棒などの先が柔らかいもので雄しべの部分を撫でてあげるだけでOKです。これを咲いている花全てにやってあげます。
③脇芽取り
多くの野菜の栽培で脇芽というものが出てきます。脇芽とは葉や茎の間から出てくる新しい芽の事で枝数を増やしたい時に伸ばしたりします。イチゴの場合は脇芽を取って養分を分散させない様にします。
④摘花
1つの茎から何個も花が咲いてきます。
全ての花に実をつけてもいいのですが、養分が分散してしまい甘さが薄くなってしまいます。
甘くする為に1つの茎に2〜3にして実を甘くします。
⑤温度管理
現在室内で管理していますが、エアコンなどの暖房器具がありません。リビングで管理したいのですが現状は難しいかと思います。室内なので外よりは寒くはないので「休眠」しないと思いますが、何かいい案があればいいなと思っている段階です。
ワンポイントアドバイス
イチゴは夏の暑い時期が終わり気温と日照が短くなると「花芽分化」といって花が咲き、実を付ける準備をします。
そのまま暖かく、日が長いままなら実をつけますが、冬になるにつれ寒くなり日も短くなってきます。
なので寒さから身を守るために、「休眠」といって成長をストップさせる性質を持っているのです。
そして暖かくなる春先から活動を再開して5月から6月にかけて収穫するのが、一般的です。
ですが農家さんはクリスマスシーズンと季節外での収穫を目指す「促成栽培」をしているのが大半です。
室内で管理が出来て、外よりも寒くならず、LEDライトにより日照時間を管理出来るので「促成栽培」が出来るのか?という事で現在育てています。
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今、花が咲いてきたので、これから「休眠」をさせないで、甘い実を作れるのか?の本番になってくると思います。
一部ですが実のような形になり始めてきました。
これから不要な葉や花の管理をやっていきますので来週にまた報告出来ますのでよろしくお願いします。